ご逝去後について |
(1)ご臨終前後 |
ご臨終の前後に、ご家族から連絡があって会社の人間が病院等に駆けつける場合が あります。 ご家族としても会社との関係、或るいは臨終された後の諸事について色々と悩みが あるからです。 会社としても、この様な時には細心の配慮をしながらご家族のお力になるべきでしょう。 会社側が連絡する箇所は前述の通りですが、ここではまず葬儀社を決めなければ なりません。ご家族に「葬儀社の心当たりはございますか?」とお尋ねしてみては いかかでしょうか?又は、「会社に出入りのある信用のある葬儀社がありますが、どう いたしますか?」と、お聞きになってみましょう。 仮に会社指定の葬儀社が無い場合は、葬儀規模に合った葬儀社を数社事前に調査 しておく事も必要になってきます。 葬儀社を訪問し、社員の対応・葬儀資料の内容等総合的に評価し、担当部(課)として 最良の業者を選定し、何時でもご家族のお役に立てるようにしておければ万全です。 ご家族としては故人の存命中には死や葬儀の事など考えたくないものですから、事前に 葬儀社を決めておくケースは少ないのです。 |
(2)葬儀社への連絡 |
弊社に出来るだけ早く連絡をください。 ご連絡いただきたい事項は次の項目ですが、まずはご一報ください。 A.故人のお名前 B.年齢 C.死亡の場所 (ご自宅の場合は、住所と電話番号。病院の場合は病院名と病棟など) D.電話主(故人との関係・会社名) E.ご自宅住所・電話番号 式場での葬儀を考えている場合は、その旨をお伝えください。 |
24時間受付 082−223−0036 |
病院での臨終の場合は、解剖の有無により、寝台車によるご帰宅時間が異なります。 ご帰宅後経机を設置し、お寺様に枕経をあげていただきます。 ご遺族も疲れてのご帰宅なので、会社関係者も出来る限り少人数にしてご負担を かけないように配慮しましょう。 ご遺族とは、会社の意向を伝え相談しながら葬儀形態を決めていきます。 お寺様との予定の打ち合わせ後、式場等の予約によって日時を決定し公表手続きを とります。 |
(3)御通夜・御葬儀・告別式 |
葬儀執行の備品、看板等の必需品は弊社にてすべて準備させていただきます。 食事の手配から貸衣装まで何でもご相談ください。 僧侶様車手配、天候に対する配慮、外部社協力要請等担当業務内容にしたがって 行動できるような体制をとる必要があります。 また日時をおかずに、すぐ社葬をおこなう場合は、弔辞を頂く方、弔電披露の選定 焼香の順序等決定を急がなければいけません。 また生花名札の配列を指示出来る人が必要となります。 |
(4)御通夜・御葬儀・告別式の日取り |
普通は死亡から24時間経たなければ火葬ができませんので、死亡時刻にもよって 違いがありますが、死亡した翌日に通夜。翌々日に御葬儀告別式をおこなうのが 一般的です。 勿論死亡時刻が明け方の早い時間では、その日に通夜、翌日に御葬儀告別式を 行なう事もあります。 日時の設定には、 A.喪主の都合(特に海外出張の時等は帰国日を考慮に入れる) B.親族・近親者・ご来賓等への連絡 C.死亡して火葬まで24時間以上の経過が必要なこと D.友引の日は御葬儀を避けられる事が多いです E.僧侶様の都合 F.式場で行なう場合はその予約(寺院で行なう場合も) G.時間については特に初七日法要の事も考えたい H.会社関係者、取引先関係者が多数予想される時は、日曜日等はできるだけ 避けた方がいいでしょう 弊社社員は、以上の事を熟知の上お話を進めさせて頂いておりますが、疑問点など ございましたら、お気軽にお尋ね下さい。 |